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理事長基本方針

 

一般社団法人 諫早青年会議所

2019年度 基本方針

【スローガン】

事なきを得る

第55代理事長 髙尾 謙介

第55代理事長 髙尾 謙介

【はじめに】

我々は事を成すに当たって、用意周到でなければなりません。本年度のスローガンである「事なきを得る」という言葉は、運良く大事に至らずに済んだといった意味で使われることもありますが、私はそうは捉えていません。「事なきを得る」何事もなかったという事を得るということはつまり物事がトラブルなく、つつがなく進行されたということです。そのためには表からは見えないかもしれませんが、やるべきことをやり、準備をし、備える、そうしてようやく「事なきを得る」ことができると解釈しています。
よくトラブルが発生し、それをファインプレーで解決することで称賛されたりすることがあります。しかし、我々に必要なことは、そもそもトラブルが発生しないよう、様々なことに対して日頃から準備し備えることと考えます。それはファインプレーのような華々しさは無いかもしれませんが、我々の目的は称賛を浴びることではなく、「明るい豊かな社会の実現」であります。やるべきことをやるべき時に行い、先のことを考えて備えをし、堅実に事業をこなし将来に備え、「事なきを得る」そんな組織であれるよう努めて参ります。

 

【創立55周年を迎えるにあたって】

本年度、一般社団法人諫早青年会議所は創立55周年という節目の年を迎えます。55年という永きに渡り活動してくることができたのは、「明るい豊かな社会の実現」を目指し活動してこられた 先輩方と、青年会議所活動にご理解いただき、ご支援いただきました関係各所の皆様方のご協力の賜物だと思います。この感謝の気持ちを伝え、そして我々の決意を表明し、青年会議所活動に理解を深めていただくことで、より地域に根差した、あって良かったと言っていただける諫早青年会議所であるよう邁進して参ります。
また、我々は5年前に-road to smile- RE DESIGNという50周年ビジョンを掲げました。このビジョンに対して我々はこの5年間どう活動してきたのか。どの程度達成できたのか、検証が必要です。そして、この検証をもとに、今後我々がどうあるべきなのか、会員皆で意見を共有し時代に即した今後の諫早青年会議所像を作り上げて参ります。
そうして長く続いてきた会ではありますが、この会が今後も継続してゆくには志を同じくする仲間が不可欠です。青年会議所は40歳で卒業という決まりがあり、新陳代謝が活発な団体と言えますが、その一方で我々の門戸を叩いてくれる仲間がいないことには存続できないのも事実です。今後も地域のための団体であれるよう、諫早青年会議所の魅力を発信し、会員拡大に努めて参ります。

 

【地域の将来を担う青少年のために】

「明るい豊かな社会の実現」のためには、我々の次の世代を担う青少年の健全な育成が必要不可欠です。多感な時期に伸び伸びと育つことができればおのずと郷土愛もはぐくまれます。その郷土愛を持った人が増えることが街の活性化につながるのはもちろんのこと、将来の諫早で働きたいという気持ち、諫早に住みたいという気持ち、リタイア後に諫早に戻って来たいと思う気持ち、地元諫早に貢献したいという気持ちにつながり、そういった気持ちを持つことが、我々の抱える諸問題の解決につながる将来への備えになるものと考えます。そして、毎年開催しているわんぱく相撲諫早場所も今年で27回目となります。青年会議所が主催する全国大会へつながる大会として本年度も開催いたします。子どもたちには日本人としての文化や精神性、勝つ喜びや負ける悔しさを学んでいただける機会として、会員には地域に根差した事業を行うことで学びを得る機会とします。
さらに、本年は諫早青年会議所創立15周年の際に先輩方が立ち上げられた小中学生の硬式野球チーム諫早レッズ球団が創立40周年を迎えます。大会等で活躍をしている一方で部員の減少という現実もあります。運営面のサポートはもちろんのこと、この節目の年に記念事業を開催し、レッズ球団を盛り上げて参ります。

 

【地域が持続的に発展してゆくために】

我々の目的である「明るい豊かな社会の実現」のために我々はどうするべきなのか。一朝一夕で達成できる目標ではありませんが、人口減少、少子高齢化が叫ばれる中、何もしなければ状況は悪化の一途を辿るばかりなのは火を見るより明らかです。今、諫早市は九州新幹線西九州ルートとそれに伴う諫早駅の建替え工事や島原高規格道路、市道上宇戸橋公園線の拡幅、栄町アーケードの再開発、久山地区のサッカー場、野球場の新設等々、様々な事業が計画・実施され、大きく変わろうとしています。今一度現在の状況をしっかり把握し理解したうえで、我々が住み暮らすこの諫早市に、住みたい、住み続けたい、子育てをしたい、仕事をしたいと思っていただけるような、より魅力あふれる諫早市に向かって一歩でも二歩でも前進する、その一助となる事業・運動を展開して参ります。
また、開館以来39年の長きに渡り文化発信の拠点として運営されてきた諫早文化会館が、諫早青年会議所の指定管理となって7年目となります。短くはありますが、これまでの経験を活かし、市民の皆様にとってより便利で、より身近と感じていただける施設となるよう活用方法を模索しながら運営して参ります。

 

【諫早青年会議所が活動してゆくために】

我々が青年会議所を運営し事業を展開してゆくためには、地域の皆様方のご理解とご協力が必要不可欠です。そのためには、我々がどのような団体なのか、どういったことをしているのかを知っていただいていなければなりません。また、個々の事業実施に際し広報活動を行い、市民の皆様の参画をお願いすることも多々あります。情報発信を強化することはそのまま個々の事業の成果にもつながるのです。情報を伝えるには、見てもらう努力と、わかりやすいコンテンツが必要です。多くの人に見ていただいても肝心の内容が伝わらなければ意味がありませんし、逆に分かりやすく興味深い情報を発信しても見ていただけなければ意味がありません。これら両輪をしっかり考えながら情報発信の基盤を作って参ります。
また、本年度は公益社団法人日本青年会議所の運動指針をもとに、公益社団法人日本青年会議所九州地区長崎ブロック協議会主催で開催される長崎ブロック大会が諫早にて開催されます。青年会議所が何を思い、何を実行しているのか、そして地域の皆様に何を知っていただき、していただきたいのかということを発信する場となります。この大会を協議会と協力し成功に導くべく動くのはもちろんのこと、この大会をきっかけとして、諫早のアピールを行う場として活用し、さらに県内各地の青年会議所との連携をより強固なものとし、地域にも会員にも意義のある大会となるよう努めて参ります。

 

【規律ある会であるために】

諫早青年会議所が実施する各事業が地域のためになるものであるためには、会の意思決定機関としての理事会が正常に機能する必要があります。より良い事業になるよう会員一人ひとりの意見を集約・精査し、議論を重ねることが必要です。その会議体を円滑にそして適切に運営することで事業の質をさらに高めて参ります。また、毎月開催される定例会では、すべての会員に向けて諫早青年会議所の活動状況はもちろんのこと、諫早市に関することや催し、他団体の活動なども合わせて情報共有することで、会としての活性化を図ります。また、研修事業を通じて青年経済人としての自覚を促し、規律と節度を持った会であれるよう意識の醸成を図ります。これらを通して、組織力を醸成して参ります。

 

【結びに】

今、諫早青年会議所は多様な経験を持った様々な会員約50名で構成されています。ここ数年で多くの先輩方が卒業される一方で、多くの新たな仲間が諫早青年会議所の門戸を叩いてくれ、会員数が増えて入会3年未満の会員が半数を超えるという環境にあります。この新しい風を迎えたことで、諫早青年会議所がどうあるべきか、何をなすべきなのか話し合い、方向性を探るうえでこの上ない環境にあると考えます。皆の経験を持ち寄りながら、全員一致団結して将来に備え、「事なきを得る」諫早青年会議所であれるよう会員一同邁進して参ります。

 

【基本方針】

1、感謝と決意を示す55周年事業の実施

2、会員拡大運動の推進

3、青少年の健全な育成に寄与する事業の実施

4、わんぱく相撲諫早場所の開催

5、諫早レッズ球団40周年記念事業の実施

6、地域発展に寄与する事業の実施

7、諫早文化会館活用の推進

8、広報活動の強化

9、長崎ブロック大会への参画並びに大懇親会の実施

10、規律ある組織運営

11、会員として成長する事業の実施