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理事長基本方針

 

一般社団法人 諫早青年会議所

2018年度 基本方針

【スローガン】

自楽 教人楽

~自らの楽しみを人に教えて楽しめしむ~

第54代理事長 片山 量海

【はじめに】

諫早青年会議所が創立50周年を迎えて4年となります。地域の皆様に支えられながら迎えられた50年、そして先輩諸兄の「願い」と「実践」の歴史の結晶として迎えることの出来た50年に、私は現役会員として感謝と敬意をもって、「熟慮断行」のスローガンのもと、記念行事を含め、50周年という記念の年を過ごしました。51年目となった翌年には、九州地区大会の主管を務め、大きな担いをやり遂げた達成感と反省を踏まえた更なる成長への可能性を感じました。時の流れを時代と区切り見つめ直すとき、大きな変化を感じます。科学技術の進歩は、新たな進歩への欲求を生み、その進歩に心をも変化し、また変化を余儀なくされながら、今日を迎えています。しかし、この青年会議所に感じる変化は、科学技術の進歩やそれに伴う心の変化ではなく、先輩諸兄が築き上げられた「実践」と「願い」による変化です。一つの事業を計画し成し遂げてこられた中に、その事業から得られた成果を、次代がより良い事業を構築していくためにと引き継ぎ、次代の担い手は、先代の成果を始点に事業を構築していき、さらにその成果を次代へと引き継いでいく。そうして連綿と続いてきた歴史による成熟という変化を感じます。そのことから学ぶならば、我々の現在は、先輩諸兄の成果の全てであり、我々の成果は次代、次々代の活動の全てとなっていくということに気づかされます。2018年度の諫早青年会議所もまた、次代のための大きな歴史のひとコマを堂々と担って参ります。

 

【自身の財を見出す楽しみ】

私たちにも少年時代があり、その時期に経験し、感じた様々な出来事が、現在の私たちを形成しています。当時の流行に大きく影響されながら、また憧れの存在を抱きながら少年時代を過ごして参りました。文武において、それぞれの憧れはもちろん違います。その憧れに近づくために日々、鍛錬に勤しむ姿は、美しいものです。そこで、多くの青少年が自分の将来を憧れる楽しみを見出すこと、併せて親も子どもの将来の楽しみを見出すことのできる機会を生み出します。そのことこそ、青年会議所の楽しみのひとつであるとも感じています。 また、青年会議所は、わんぱく相撲という「こころ」と「からだ」の成長を促す大会を継続して行って参りました。この事業の発起に敬意を表し、継続に誇りを持って取り組んで参ります。さて、私たちは、少年時代の憧れの自分になれているのか。憧れの存在も変わり、憧れのすがたは変わっているとしても、憧れを追い続けることをやめてはならないと思います。過去の自分のためにも、未来の自分のためにも、現在の自分の成長が必要です。青年会議所という場所は、生まれも育ちも違い、また価値観も多様な仲間の集まりの中で、発見と研究による自身の成長を促すことのできる場です。現役会員の時にしか出来ない成長があるとするならば、その成長を促すものを、青年会議所は生み出していかなければなりません。仲間が仲間の成長を願い、仲間の願いのこもった事業を共に楽しむ青年会議所での成長を確かなものにします。

 

【地域への誇りを生み出す楽しみ】

2017年度、地域の現実を見つめ、地域の未来を願い、地域の誇りを作り出す事業を、延べ1000人の市民を巻き込んで開催いたしました。市民の方々とともに、地域の現状を肌感覚で捉え、地域の特色をデータに基づいて分析し、地域に必要なものの構築について、真剣に語り合い、形に表す事業を実行いたしました。そこに、市民とともに考え、ともに生み出し、ともに育てる事業の礎が新たに築かれたことを実感いたしました。様々な職種の方々との交流と事業構築は、現役会員にとっても味わえない刺激となり、事業を終えた現在も、青年会議所への期待と事業醸成への大きな責任を感じています。今年、市民とともにある事業の流れを確かなものにし、市民と青年会議所が一体となって、地域の誇りを生み、育てる楽しみをともにして参ります。また、諫早文化会館の指定管理を担って5年が過ぎようとしています。地域の方々に活用され、必要とされてきたこの諫早文化会館の運営に主となって携われることは誇りであります。老若男女の隔てなく、より身近に感じていただくために、また、ご利用いただくことの感謝をもって、文化会館事業の更なる発展に寄与して参ります。これまで、スマイルフェスティバルの開催、劇団公演、映画上映と開催して参りましたが、さらに、利用方法の幅を広げるために青年会議所から提案を兼ねて、新たな諫早文化会館の楽しみ方を発信して参ります。

 

【全員で事業を構築する楽しみ】

青年会議所は、全員が主人公たる集まりです。各会員がそれぞれの事情を抱え、それぞれの目的をもって日々の活動に参画しています。その中には、表立つ主人公も、縁の下の主人公も存在します。各事業を企画する際、企画者は、会員それぞれの顔を浮かべ、ときには、その事業中の言動まで想像し企画します。その企画は、企画者のみならず、その他の会員の想いも加わり、洗練され、各会員が主人公たる事業が運営されていきます。つまり、その事業を、多くの主人公で開催するには、多くの知恵が必要であり、多くの知恵を引き出すには、正確な計画と構築のための時間が必要です。そのためには、お互いの秩序と約束が必要であり、その秩序と約束の尊守を促す仲間が必要となります。青年会議所の定款及び諸規定を管理し、日々の職務に加え青年会議所活動に勤しむ仲間を励まし、多くの知恵を引き出す一助となる存在は、安心と力強さを企画者に与え、企画者はより楽しみを持って企画に取り組むことができます。また、多くの主人公を作り出す企画であれば、事業に対して、自身の役割と目標、そして何より楽しみをもって会員が参画できます。会員の事業参画への楽しさをもって、事業参加者の楽しみへとつなげて参ります。

 

【楽しみが広がる楽しみ】

我々、青年会議所の事業は、自分だけではなく、自分以外のことも想って、計画、実行、開催されていきます。それは、家族、友人、知人、仲間、そして、地域の皆様です。その方々の笑顔を思い浮かべながら計画をし、その笑顔に出会えることを楽しみに事業を実行・開催しています。多くの笑顔に出会うためには、計画された事業をより多くの方々に知っていただき、多くの方々にご参加いただくことが必要です。まず、会員一人ひとりが、青年会議所の広告塔であることを自覚し、身近な方々へ伝えていくことから始めます。そして、我々の事業をより多くの方々に知っていただくために、躍進、ホームページ、SNS等を活用し、発信していきます。さらに、事業にご参加いただいた方々も、この活動を広めてくださる大事な広告塔です。我々の事業そのものが、広報活動でもあることを認識して、事業開催に努めて参ります。事業を開催した我々の楽しみが、参加くださった方の楽しみとなり、さらに、より多くの方々の楽しみへと広がっていくことを忘れず、事業を構築し、発信して参ります。青年会議所の活動をさらに大きなものにし、何よりこの歴史をさらに次代へとつなげていくためには、会員の拡大が必要です。人口減少、若者の県外への流出がとなえられてはいますが、周りを見渡せば、多くの若者が生活しています。地域の発展を願う若者をより多く発掘し、同志としてともに運動していくことを促し、会員の拡大を行って参ります。

 

【終わりに】

青年会議所活動は、過去に学び、現在を見つめ、未来を願う中に構築されていきます。私たちは、先輩諸兄が築かれた歴史を学び、仲間という多くの眼をもって地域を見つめ、多くの知恵をもって未来を想像していきます。その活動の繰り返しが、我々が住み暮らす、地域づくりの一翼となっていきます。ただし、青年会議所活動は、ここに述べたことが容易に実行されていくものではありません。しかし、我々は、下を向くことなく、目線を高みにおいて、邁進していきます。他に目を向けるのではなく、自身の心を見つめ、仲間との比べ合いではなく、認め合いの精神をもって、仲間の失敗を励まし、助け、仲間の成功を讃え、自身の成長につなげていきます。それこそが、地域づくりへ貢献していくことのできる人財であり、その先に、地域の誇りを生み育てるにふさわしい団体のすがたがあります。自分が楽しめない地域づくりを、他人が楽しんでくれることはありません。我々は「明るい豊かな社会」の実現のために、この青年会議所を楽しんで参ります。その楽しみが、地域づくりを志す市民に伝わり、未来に憧れる青少年に伝わり、さらに、我々が青年会議所を楽しむ輪廻を生み出すことを確信しております。

 

【基本方針】

1、青少年育成事業

2、会員として成長する事業

3、新入会員育成事業

4、地域発展を促進する事業

5、全会員を主とする組織運営

6、楽しみを発信する事業

7、会員拡大事業

8、諫早文化会館自主事業