一般社団法人 諫早青年会議所
地域委員会
2023年度事業計画

浦江 芳征
【スローガン】
何事も自分事
〜前向きに行動しよう〜
日本の人口は平成20年の12,808万人をピークに、減少の流れは加速しており、諫早市も例外ではなく、人口減少社会においては、経済の衰退や税収の減少にともなう行政サービスの低下などが考えられます。そのような中でも、人々が生き生きと安心して暮らせる地域を次世代へ残していくために、自主的・自発的に地域課題に関心を持ち、解決に向けて取り組める市民意識の醸成、そして、地域の各企業や団体におけるデジタル化をはじめとした生産性の向上への取り組みが必要です。
まずは、諫早青年会議所の各会員が人口減少対策について理解を深めるために、諫早市の取り組みを調査し、未来のために我々に何ができるか考える場を設けます。そして、地域の人材問題解決や生産性の向上について理解を深めるために、デジタル化の学びの機会を提供し、デジタル化導入のきっかけ作りの一環とします。さらに、自分たちの地域は自分たちで良くしていくという意識啓発のため、これからの地域を背負っていく人材である子どもたちが地域課題に触れ、自ら考え行動できる機会と、実行の場を提供し、持続可能な地域へとつながることを目指します。また、総務広報委員会と連携を図り、SNS、マスメディア、ホームページ等を活用し、事業について発信することで、地域からの共感を得るとともに協力関係を築き、地域発展の弾みとなることを目指します。
どのような時代であろうとも世の中を創っていくのは人です。変化の激しい現代においては、地域を創っていく人の成長が地域の成長へとつながっていきます。地域の方々が主役となり、地域課題に当事者意識を持ち、何事も自分事に考え、前向きに行動する地域を創造します。